ドリンク剤にまつわるトリビア
栄養ドリンク剤の瓶はどれも同じような形で差別化が図られていないのでは?とお感じになる方はいらっしゃいませんか?茶色の瓶には光をさえぎる遮光の効果があります。ビタミンB2は特に光に不安定な性質を持っており、直射日光にさらされてしまうと分解されてしまいます。他の栄養素もできるだけ光にさらさないよう、品質を安定させるために遮光効果がある茶色の瓶を採用しているのです。このビタミンB2が含まれている瓶入りのドリンクにブラックライトを当てると発光するという不思議な話もあります。
またどの商品も50mlか100mlの小さな瓶ですね。これは医薬品の製造基準で決められているもので、「ドリンク剤は100ml以下」という定めにのっとっているからです。50mlの小さな瓶でも生薬配合などの差別化を図りギュッと濃縮させた液体で低下した体の機能を高めるという滋養強壮の作用をもたらす事ができます。そのためにどのブランドの栄養ドリンク剤でも同じような形なのです。
こうしてみると商品の差別化が図れない部分も出てきます。とあるメーカーでは、金色の外装箱に箔押し加工を施した高級感あふれるパッケージを用意したりしているのも頷けるでしょう。ロングセラー商品は商品ロゴを変えません。CMなどで普遍的なキャッチコピーとロゴを強調させた広告展開を行っています。一目でこの商品だとわかるような周知力を持たせて購買力を高めているのも納得できますね。
